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GoogleMapでお出かけをさらに楽しく!

地図を見ても初めての場所だと道に迷ってしまう不安があったり、方向音痴だからと地図を手にしない方にも心強い味方のGoogleMap。

以前はGoogleMapとは?どのように使うの?と言った基本的な操作方法についてお伝えしました。

今回はよりGoogleMapを楽しく、便利に使っていただくためのおすすめ機能をどんどんお伝えしていきます。
どれか一つでも自分のものにしていただいてGoogleMapを使いこなしましょう!

GoogleMapの復習

前回お伝えしたGoogleMapについて復習をしてみましょう。

まず、「GoogleMap」とは?ということについて、行きたい場所へナビしてくれるカーナビのようなものです、ご説明をしました。

つまり「検索」のところに「行きたい場所」の名前を入力すると、 その場所までの道案内をしてくれます。
今までは家のパソコンで行き先を調べて印刷した紙を持って出かけていたよ、というような方でも、スマートフォン1つでとても便利に行き先までの道がわかるのでGoogleMapをおすすめしました。

また、お店などを調べた際に、調べた対象と同じカテゴリーのお店が近くにある場合は表示してくれる機能があります。
これを「周辺検索」というのですが、例えば家の近所でカフェを検索した場合に、自分が知っているお店以外にいくつかの候補を出してくれます。

さらにGoogleストリートビューにも少し触れました。

便利な使い方

今日は前回の基本操作に加えて、ぜひ活用いただきたい便利機能6つを、具体例を交えながら紹介していきます。
ぜひ「そういうことあるある!」「そんなことができたら便利だと思っていた!」と日々のGoogleMapライフを思い出しながら、活用術を知って頂ければ嬉しいです。

①マイプレイス登録機能

これは、日頃Googlemapを使っている方、また、これから使う方にまず最初に設定していただきたい機能です。
外出先から家に帰るとき、また家から職場に向かう際に、毎回、現在地や目的地の住所を入力していませんか?
特に、急いでいて「早く!最短最速を今すぐ教えて!」というときに、いちいち住所を入力するのは手間ですよね。

そんなときに便利なのが「マイプレイス登録機能」。
「自宅」や「職場」という、よく行く場所をあらかじめ設定することができるんです。

設定は簡単で、検索ボックスをタップすると、検索ボックスの下にいくつかのマークと文字が出てきます。
家のマークの隣に「自宅」やカバンマークの隣に「職場」が出てきますのでそこをタップして、住所を入力するだけです。
一度入力するだけで、今後はタップするだけで自動で経路を教えてくれます。

時間短縮になるのでぜひ使ってみてください。

②地図の表示形式の変更

突然ですが質問です。
皆さんはご友人と銀座でお食事をすることになりました。集合場所は「お店」で住所をみると、そのお店はビルの中の4階にあるようです。しかし、そのエリアにはたくさんのビルが建ち並んでいて迷ってしまいそう…。
どんなビルなのか、外観を知りたい!
なんていう経験ありませんか?

そんな時にオススメなのが、地図の表示形式を変える機能です。
GoogleMapは、通常は「グラフィック」というイラストのような表示なのですが、他にも複数の表示形式があり、自由に変更することができるんです。
今回のように、建物の外観が見たい!どんな場所か知りたい!という場合には、「航空写真」という形式に切り替えることにより、上空から撮影された実際の衛星写真を見ることができます。
どのくらいの大きさのビルなのか、それは何色なのか、近くに目印になるものはあるか、といったことがわかります。

他にも、電車の路線図が目立つように表示される「路線図」モードや、混雑している道を赤で表示してくれる「交通情報」など複数の表示形式があります。

この機能は、画面右上の ひし型が二つ重なったボタン から切り替えることができます。
ぜひご覧いただき、目的に合わせて表示形式を変えることでよりわかりやすい地図でお出かけをしてみてください。

③現在地の共有

ご友人やご家族と待ち合わせをしたときに、待ち合わせ場所に着いたけれど相手が見つらなかった、ということありませんか?
例えば先ほどのようにビルの4階のお店と約束していても、ビルを挟んで反対側にいたなんてことも…。

そんなときに便利なのが、GoogleMap上で「自分が今いる場所」を相手に知らせることができる、現在地の共有の機能です。

この機能を使うことで、「今ここにいるよ!」と、相手に自分の居場所を相手のGoogleMap上で表示することができます。
使い方も簡単です。
画面左上にある三本線のメニューボタン、もしくは画面右上にある丸ボタンから、から「現在地共有」をタップし、
「共有開始」から相手を選び、「共有」をタップすると相手に送られます。

④インドアマップ

東京駅や渋谷駅などの広い駅、またはスクランブルスクエアや銀座シックスなどの広いデパートで、待ち合わせに苦労したり、出る改札や出口を探して迷ってしまったということはありませんか?

そんなときは、インドアマップという機能を使えば解決します。やり方はとても簡単。
Google Map上で、その場所を拡大すると、左側にフロアの階数を表す数字が表示されます。

そこで、見たい階数をタップすると、
そのフロアに入っているお店のラインナップやトイレの位置がわかるんです。

私は、シニアのお客様とお出かけすることもしばしばあるのですが、
そんなときに、事前にこの機能を使って行き先のエスカレーターやエレベーターの位置を確認して、
スムーズにご案内できるようにしています!

⑤駐車場登録

大きなテーマパークやアウトレットモール、空港などの広い駐車場でありがちなトラブルとして「あれ、車どこに置いておいたっけ?」ということがあると思います。

よくあるのが、デパートの駐車場に車を止める時「えっと、ここは、Cの30!Cの30!覚えておいてね!」と、一生懸命記憶をしようと頑張っています。
しかし、どんなに念入りに暗記したつもりでもいざ帰りになると「あれ?」ということありますよね。


そんな時に使って欲しいのが、駐車スポット登録機能です。自分がどこに車を停めたのか、その位置を保存する機能です。
マップ場で現在位置を示す青い印をタップして「駐車場所として設定」を選択すると、その地点に車を停めた印がつきます。

これがあれば、広い駐車場でも停めた位置を詳細にピン留めできるため、車に戻る際、迷わなくてすみます。もちろん、住宅街などどんな場所でもできます。

⑥ストリートビュー

前回も少しお伝えした便利機能の域を超えて、擬似旅行体験ができるすごい機能です。

少し難しいですが、ストリートビューとは、Googleが提供している街並みや風景を撮影したパノラマ写真を見ることができる機能のことです。

一般的な俯瞰地図とは異なり、周囲の風景がわかるため、実際に自分がその場にいるかのような疑似体験ができるんです。
そのため、初めて行く場所の周囲の景色を確認できたり、地球の裏側にある繁華街の様子を見て楽しめたりと、その使用用途は様々です。
言葉で説明するのは難しいので、ぜひ体験してみていただきたいと思います。

操作は簡単で、「Google Maps」アプリを開き、ストリートビューを表示したい場所をタップします。
左下に丸い矢印が付いた正方形の写真が入ったマークが表示されます。
そこをタップするとストリートビュー画面に切り替わります。
実際に、周囲を見渡せたり、矢印の方向に進んだりすることができます。

山を登っているような気分になったり、新しい国立競技場まで行ってみたり、はたまたエッフェル塔まで行ってみたりと世界をワープできるような体験をぜひ味わってみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

6つの便利機能をまとめると
①よく行く場所を予め設定できる「マイプレイス登録機能」
②平面の地図ではなくて、航空写真や路線図などに表示を切り替えることができる「地図の表示形式の変更」
③今、自分がいる場所を「GoogleMap」上で伝えることができる「現在地の共有」
④広い駅や広いデパートなどで、自分は今何階のどこにいるのかを知ることができる 「インドアマップ」
⑤車で移動をして駐車した時に、どこに停めたかを記録しておける「駐車場登録」
⑥そして、地図の中に入って、実際に町並みを見ることができる「ストリートビュー」

全部を使ってみるといよりは、こういうことある!使えたら便利!と思っていただけたものをぜひご活用いただき新たな世界が広がるような体験をしていただけたら何よりです。
また、若い世代もここまでの機能を使いこなしている人はなかなかいないのでこんな機能あるの知ってる?とぜひ自慢してみてください!

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