「Hey Siri!」
「OK Google」
皆さんはこんなセリフを聞いたことがありますか?
実はこれらは、スマートフォンに声で命令をするだけで頼んだことを実行してくれたり、有益な情報を伝えたりしてくれる、ほとんどのスマートフォンに搭載されている面白い機能の一つです!
今回は、そんな音声アシスタント機能を使ってどんなことができるかを、紹介していきたいと思います。
音声アシスタントとは
iPhoneには「Siri」という名の、Android携帯には「Googleアシスタント」という音声アシスタント機能が備わっています。SiriやGoogleアシスタントを使うと、会話を通して各種操作を音声で指示できます。「明日の天気は?」「7時に起こして」といった具合に話しかければ、人の言葉を理解してリクエストに応えてくれるのです。
スマートフォンの操作が難しくて分からない時、洗い物など家事をしていて手が空いていない時など、さまざまな場面で使うことができます。いつも指で行っているその操作、スマートフォンにひと声かけるだけで、一瞬で終わってしまうかもしれません!
ぜひこのコラムを読んで、音声アシスタントマスターになってください。
スマートフォンの操作が難しくて分からない時、洗い物など家事をしていて手が空いていない時など、さまざまな場面で使うことができます。いつも指で行っているその操作、スマートフォンにひと声かけるだけで、一瞬で終わってしまうかもしれません!
ぜひこのコラムを読んで、音声アシスタントマスターになってください。
初期設定
まずGoogle アシスタント、Siri共に初期設定が必要となります。もしかしたら携帯ショップの方で既に使える状態にしてくれているかも知れないので、まずはお手元のスマートフォンに「Hey Siri」「OK Google」と声を掛けてみてください。反応しない場合はこれから説明する設定方法を試してみてください。
Siriを使えるようにするには「設定→Siriと検索」の「Hey Siriを聞き取る」をオンにします。オンにするとiPhoneに向かって「Hey Siri」と3回話しかけ、「Hey Siri、今日の天気は」「Hey Siri、私です」と話しかければ設定が完了です。
Google アシスタントなら「設定」→「音声」→「ボイスマッチ」→「OK Google」をオンにします。すると「OK Google」と言ってください。と指示が出ますので、スマートフォンに向かって「OK google」と言ってみてください。画面の指示に従って3回「OK Google」と言えば設定は完了です。
あとはAndroid携帯の場合は「OK Google」とiPhoneだと「Hey Siri」と話しかけるだけで、起動します。
最初はちょっと恥ずかしいかも知れませんが、使いこなすととても便利なので試してみてください。
Siriを使えるようにするには「設定→Siriと検索」の「Hey Siriを聞き取る」をオンにします。オンにするとiPhoneに向かって「Hey Siri」と3回話しかけ、「Hey Siri、今日の天気は」「Hey Siri、私です」と話しかければ設定が完了です。
Google アシスタントなら「設定」→「音声」→「ボイスマッチ」→「OK Google」をオンにします。すると「OK Google」と言ってください。と指示が出ますので、スマートフォンに向かって「OK google」と言ってみてください。画面の指示に従って3回「OK Google」と言えば設定は完了です。
あとはAndroid携帯の場合は「OK Google」とiPhoneだと「Hey Siri」と話しかけるだけで、起動します。
最初はちょっと恥ずかしいかも知れませんが、使いこなすととても便利なので試してみてください。
使い方
では実際に使ってみましょう。
iPhoneの場合
「Hey Siri 今晩の天気は?」「Hey Siri 42,000÷4は?」
Androidの場合
「OK Google 2分測って」
どんな答えが返ってきたでしょうか?
使いこなせばアプリ単体以上に便利な音声アシスタント。知れば知るほど便利な使い方が分かってきますし、スマホを更に使いこなしている感もグッとアップします。普段使っているアプリや機能も一度「あれ、これもアシスタントにお願いしたほうが早いかな?」なんて思い出して使ってみると面白くて便利ですよ。
では後半では、すぐに使いたくなるような身近な利用シーンを9つご紹介します。
iPhoneの場合
「Hey Siri 今晩の天気は?」「Hey Siri 42,000÷4は?」
Androidの場合
「OK Google 2分測って」
どんな答えが返ってきたでしょうか?
使いこなせばアプリ単体以上に便利な音声アシスタント。知れば知るほど便利な使い方が分かってきますし、スマホを更に使いこなしている感もグッとアップします。普段使っているアプリや機能も一度「あれ、これもアシスタントにお願いしたほうが早いかな?」なんて思い出して使ってみると面白くて便利ですよ。
では後半では、すぐに使いたくなるような身近な利用シーンを9つご紹介します。
天気予報
基本的には「明日の天気は?」と尋ねれば、現在地の明日の天気を教えてくれます。また、それだけでなく、日付や場所の指定も可能です。「明後日の日光の天気は?」「来週月曜日の箱根の天気は?」などの尋ね方でもきちんと答えてくれます。
タイマー、アラーム
これもとても便利な機能です。例えば「OK Google、タイマー10分」と呼びかければ、タイマーをセットすると同時にスタートまでしてくれます。料理中など手が濡れたり汚れたりする状況では圧倒的に便利です。
また、アラームは「毎朝7時に起こして」といった時間の指定はもちろん、「15分後に起こして」というオーダーもできます。少しだけお昼寝したいときなど、音声アシスタントに一声かければ任意の時間に起こしてくれるのでとても便利です
また、アラームは「毎朝7時に起こして」といった時間の指定はもちろん、「15分後に起こして」というオーダーもできます。少しだけお昼寝したいときなど、音声アシスタントに一声かければ任意の時間に起こしてくれるのでとても便利です
電話をかける、メール・メッセージを送る
音声アシスタントに「◯◯に電話」と、電話帳に登録した名前を呼びかければ電話を掛けることができます。基本的にこのひとことで発信までやってくれますが、もし候補が複数ある場合は、候補を提示してくれます。確認してから発信できるので、誤発信も防いでくれるので安心です。
また便利なのは、電話帳に登録していなかったり、電話を掛けたい先の電話番号が分からないときにも使えることなんです。
相手先が電話番号を公開している場合は、「最寄りのドコモショップに電話して」などと条件を伝えるだけで、Googleが相手先を検索し、候補を提示してくれるんです。あとは相手先を確認し、タップすれば発信してくれます。検索してから発信するという手間がなくなるのでとても便利です。
また便利なのは、電話帳に登録していなかったり、電話を掛けたい先の電話番号が分からないときにも使えることなんです。
相手先が電話番号を公開している場合は、「最寄りのドコモショップに電話して」などと条件を伝えるだけで、Googleが相手先を検索し、候補を提示してくれるんです。あとは相手先を確認し、タップすれば発信してくれます。検索してから発信するという手間がなくなるのでとても便利です。
言葉の意味や情報を調べる
例えばテレビのニュース番組を見ていて、関連情報が気になったりしたときや、あるいはドラマや映画を見ていて、キャストの名前や過去作を思い出したいとき。音声アシスタントを使えば画面から目を離さず、並行して声で検索できるので便利ですよね。また、手がふさがっている料理中にレシピを確認したいときなどにも、音声検索はとても役立ちます。
目的地までの経路検索
音声アシスタントを使えば、簡単に現在地から目的地までの経路と所要時間を教えてくれます。運転中など視線を画面に移さず操作したい場合などにはすごく便利ですし、クルマだけでなく、「東京タワーまで電車でどのくらい」「東京タワーまで電車で行きたい」のように使いたい交通機関を織り交ぜることで、その交通手段での経路を検索できます。
また、電車での検索直後に「クルマでは?」と尋ねると、直前の会話を踏まえて「東京タワーまでの車での経路と所要時間」を提示してくれたりもするんですよ。すごいですよね。
また、電車での検索直後に「クルマでは?」と尋ねると、直前の会話を踏まえて「東京タワーまでの車での経路と所要時間」を提示してくれたりもするんですよ。すごいですよね。
計算
音声アシスタントに、計算式を伝えれば計算結果を音声でも答えてくれます。
日常的には会計時の割り勘などで役立ちますよね。「26,400円を6で割って」とか暗算では計算が難しいようなものでもすぐに答えてくれます。普段あまり使わない計算アプリを呼び出して打ち込む手間もなく、簡単に知りたい答えに到達できますので知っていると便利です。
日常的には会計時の割り勘などで役立ちますよね。「26,400円を6で割って」とか暗算では計算が難しいようなものでもすぐに答えてくれます。普段あまり使わない計算アプリを呼び出して打ち込む手間もなく、簡単に知りたい答えに到達できますので知っていると便利です。
行方不明のiPhoneを見つける
自宅などでiPhoneが行方不明になってしまった!なんてとき、「どこにいるの?」と呼びかければ、Siriが「私はここにいます」と返事をしてくれるんです。
早く家を出たいのにスマホが無い!なんてときに便利な機能です。ちなみにその応用知識として、「Hey Siri」や「OK Google」の返答だけでは分かりにくいので、もっとたくさんしゃべって場所を教えて!という場合は、音楽再生させるのがおすすめです。そうすると、自動で音楽を流してくれるので、その音を頼りに時間をかけて探すことができます。
早く家を出たいのにスマホが無い!なんてときに便利な機能です。ちなみにその応用知識として、「Hey Siri」や「OK Google」の返答だけでは分かりにくいので、もっとたくさんしゃべって場所を教えて!という場合は、音楽再生させるのがおすすめです。そうすると、自動で音楽を流してくれるので、その音を頼りに時間をかけて探すことができます。
予定の作成や確認
スマートフォンに標準搭載されている「カレンダー」と連携させることで、音声によるスケジュールの追加や確認ができます。たとえば、「OK Google」や「Hey Siri」の呼びかけに続けて、「予定を追加して」とか「予定を登録」と発声してみます。
すると、音声アシスタントに[予定のタイトル]と[日時]を尋ねられるので、その都度答えていけば、新しい予定が音声入力だけで登録されます。いちいちカレンダーを開いて入力する手間が省けますので、普段からカレンダーをお使いの方はぜひ一度使ってみてください。
すると、音声アシスタントに[予定のタイトル]と[日時]を尋ねられるので、その都度答えていけば、新しい予定が音声入力だけで登録されます。いちいちカレンダーを開いて入力する手間が省けますので、普段からカレンダーをお使いの方はぜひ一度使ってみてください。
翻訳
音声アシスタントに「英語でなんて言うの」と呼びかけるだけで翻訳してくれます。現時点で、Android携帯だと、約30ヵ国語の翻訳をしてくれます。iPhoneでは英語と中国語の翻訳のみ可能となっています。例えば、海外旅行などに行って現地で誰かに声をかけたいときなど「Hey Siri, 英語で 荷物を運ぶのを手伝ってもらえますか。」とか「Ok Google フランス語で オルセー美術館までどうやっていけばいいですか」と言えばすぐに翻訳してくれます。
音声でも教えてくれるので、そのまま相手に音声を聞き取ってもらってもいいですし、何度でも発音を聞き直すことができるので、練習して、相手に話しかけてみると英語のレッスンにもなりますよね。
音声でも教えてくれるので、そのまま相手に音声を聞き取ってもらってもいいですし、何度でも発音を聞き直すことができるので、練習して、相手に話しかけてみると英語のレッスンにもなりますよね。
おわりに
音声アシスタントを使った便利な機能をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。慣れるととても便利な機能なので、ぜひ使ってみてください。また、今回紹介した機能はほんの一部で、まだまだ面白い機能がたくさんあります。気になる方は調べてみて下さいね。